【イヤイヤ期を乗り切りヒント】

おはようございます。Satoshiこと、Yamamoto Satoshiです。

メディアで、「イヤイヤ期」について、触れる機会も増えてきました。そんな我が家も直面する「イヤイヤ期」を乗り切るヒントについて、考えてみたいと思います。

「イヤイヤ期」とは、海外では「Terrible Twos(恐怖の2歳)」と言われるくらい反抗的な態度や行動が目立つ時期のことだそうです。主には1歳半から3歳頃の子どもにみられるもので、自我の芽生えによる「イヤ!」が口癖になる時期です。また、第一次反抗期ともいわれます。

特徴としては、「自分でやりたがるけど、うまくできない」、「自立心の発達による自分でやりたい気持ちが強くなる=自己主張が強くなる」、「感情のコントロールがまだ未熟でコントロールできず、かんしゃくを起こす」、「着替え・食事・寝る・お風呂など日常生活のすべてを拒否してしまう」、「こだわりが強くなる」などがあげられます。

こうした「イヤイヤ期」の行動を親はどう受け止めればよいのでしょうか?

先ずは、共感的に接してみること!?「イヤイヤ期」は、「共感される経験をすることで、相手の思いを受け止めるようになる」(自己抑制が身につく)時期だといわれます。対処法としては、以下のものがあげられます。

・子どもの気持ちを受容する。⇒「イヤだったんだね」とか、「自分でやりたかったんだね」とか、子どもの感情を言葉で共感してあげると気持ちが落ち着くこともります。

・選択型の提案を行ってみる。⇒「今日は、Aの服にする?Bの服にする」など、選択肢を与えて、自分で決めた実感を持たせる。

・ほめて、認めて伸ばしてあげる。⇒「自分でできたね」・「頑張ったね」というようにポジティブな言葉かけをしてあげると、子どもの自信にもつながります。以前、我が娘が食事中、イヤイヤしたときに、行てみました。食べなっかたご飯を食べるようになりました。

・親の行動としては、時間的余裕を持つこと。⇒「イヤイヤ期」にイヤイヤするのはつきものです。時間的余裕を持つことで、親のイライラも低減され、余裕を持った行動ができます。

また、常に共感するだけ、真正面から向きあおうとすると、周りの大人も疲れてしまうと思います。そういったときは、イヤイヤの空気を変える言葉や行動をしてみる。⇒「あっ!!今日は、晴れてるね」、「あっ!!パパ・ママ熱いから、お茶飲もうと思う」など、突拍子もない言葉や行動をとることで、子どもの気をそらせて、気持ちを切り代えさせるきっかけづくりをすることも一つの手段だそうです。

また、「イヤイヤ空気にピリオドを打つ」⇒「イヤイヤした原因を聞く」ことは、NGだそう。そして、イヤイヤが終わったら気にせずに、新しい気持ちで接してあげることを提案する。これも気持ちの切り代わりに大切なことだそうです。

あとは、パパ・ママのリフレッシュが大切です。「思いつめない。追い詰めない。」ようにするには、パパとママの精神状態も、安定していないとできないことだと感じます。友人、親御さん、家族、保育園の先生方などに話を聞いてもらったり、頼ることで、自分のリフレッシュできる時間を持ちましょう。

「イヤイヤ期」は、発達の証=自立への第一歩です。いつかは終わりがあること、完璧を目指すのではなく、うまくいかない日があっても当然と思いながら子育てすることが心のゆとりにつながると私は思います。

今回は、我が娘も直面している「イヤイヤ期」ついて、少し考えてみました。少しでも、「イヤイヤ期」を乗り切る一助となるよう自分に言い聞かせる今日この頃です。

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