【親になる難しさ <~フランスとの比較~>】

おはようございます。Satoshiこと、Yamamoto satoshiです。

少し時間が空きましたが、今回は親になる難しさと題して、NHKでやっていた内容をピックアップします。

共働き世帯では、子育てをすることが日本では格段に難しいとされている現状があります。それは、日本では、子育てを家庭の問題、個人の問題ととらえているところに問題があるのです。

フランスでは、出生率を保つために様々な制度、考え方に基づき国全体でサポートする仕組みがあるそうです。フランスでは、子育てを社会全体の問題ととらえて、子育ては大変なこと、そして、子どもの幸せに育つことが国の利益につながると考えて、制度設計されているようです。

日本では、「孤育て」と言われるくらい、母親、父親が育児の孤立時間があるのがつらいとの声が多く聞かれます。各言うフランスでは、子育てを家庭でやること⇔地域全体でやることに分けて、子育てサポートを行っているそうです。

フランスでは、出産前からバースプランをみっちり行い、家事や育児の支援をオーダーメイドで行っています。例えば、産後1日おきに、出産に立ち会った助産師さんがフォローに家に来たり、母親、父親関係なく、育児ができように教育を行ったりするシステムがあるようです。また、そういったサポートの中で「どんな親になりたいか?」という質問をよく受けるようで、自分のなりたい親像を作ることで子育てのロードマップを導いていくようです。

こうした制度を作ることで、出生率を下げることを食い止めているようです。確かに、日本では、常に親の責任とされる子育てですが、フランスのように社会全体の責任ととらえることで、国力をあげる政策作りができるのだと思います。日本も、少しでも子どもを持つことは、幸せのライフスタイルと思えるような社会創りができるとよいなあと思います。

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